酵素ドリンク・酵素サプリの酵素は死活状態にあるのをご存知でしょうか。
酵素ダイエットで、活性状態の酵素を摂取する場合は生酵素を選ぶことが必要です。
生きている酵素を胃まで届けるには、製法や摂取の方法などにも注意しましょう。
本記事では、生酵素サプリを選ぶポイントについて詳しく解説していきます。
選び方のポイントを知って、自分に合った生酵素サプリでダイエットを成功させましょう。
この記事で解決すること!
▶どう違う?酵素サプリの製法の違い
製法によって酵素の状態は異なります。
酵素ドリンクや酵素サプリ、生酵素サプリを選ぶ時にはその製法を知っておくようにしましょう。
■加熱処理:酵素サプリ・酵素ドリンク
食品衛生法において、清涼飲料水の販売には加熱処理が義務付けられています。
そのため、酵素ドリンクなども60度の加熱殺菌を経て販売されます。
サプリの方には低温で作る製法もありますが、衛生監理や水分乾燥の処理において熱が利用されることがあります。
水分の乾燥については、かかる時間やコストを下げるために熱風で乾燥させたり、遠赤外線乾燥などの方法が取り入れられています。
酵素の活性は加熱により損なわれるので、この製法で作られた酵素サプリや酵素ドリンクは死活状態で出荷されている商品です。
■低温カプセル製法・非加熱処理:生酵素サプリ
35℃から37℃ほどの低温でゆっくり加熱して作る低温熟成での製法です。
低温で作るので熱による変性がなく、酵素の活性状態が維持できます。
酵素を活性状態で出荷する製法で、生酵素サプリや生酵素のカプセルに使われてます。
また熱を加えない方法としては、凍結乾燥でのフリーズドライ製法で作る方法もあります。
乾燥の際にも熱を加えないため、時間とコストがかかり、少し値段が高くなる傾向にあります。
これらの製法を用いて作られたサプリは、酵素を活性状態のまま胃に届けることが可能です。
■製法での違いまとめ
死活状態でも栄養素としては働きます。
しかし酵素を活性状態で体に届けたい場合は、非加熱処理の生酵素サプリを選ぶようにしましょう。
活性状態にある生酵素サプリは、低温カプセル製法になってるか・加熱乾燥されていないかの情報を見て選ぶのがポイントですよ。
▶成分と酵素の種類で選ぶ方がいい?選び方を考えよう
■野菜・果物・海藻の種類と量は多い方がいい?
種類が多いほど配合されている成分は多くなります。
ビタミンやミネラルなどバランスよく、さまざまな成分を取り入れることができますよ。
アレルギーがない場合は、成分量が多いものや酵素・サポート成分が配合されているものを選んでみましょう。
ビタミンや、ミネラルなど酵素の働きをサポートする成分を配合した生酵素サプリがおすすめです。
体で作られないビタミンなどを配合したサプリなら、普段の食生活のサポート効果も期待できます。
食物アレルギーがある人は酵素で使用されている成分がすべて記載表示されているものから選ぶようにしましょう。
アーモンドやナッツ類、果物など、体質的に受け付けない素材が入っている場合は、避けて他の生酵素サプリを探してください。
■人工甘味料や合成着色料などの添加物は危険?
日々の摂取量に注意しておけば、添加物に現状問題となる成分は扱われていないと判断して良いです。
しかし多くの食べ物からの複合した量の摂取には注意が必要です。
人工甘味料や合成着色料などについては、消費者庁へ寄せられている報告などから各成分のリスクについて調査が繰り返し行われています。
研究や調査の結果においては、過剰に摂取することで奇形の誘発や脳への障害、肥満や糖尿病などが起こる恐れが考えられるという情報があります。
しかし、過剰摂取についても動物実験で、どのくらいの摂取量で起こるのか確認されています。
食品に含まれている量を目安通りに摂取するなら特に問題はありません。
添加物自体は細菌を抑えたりする効果もあり、日本では厚生労働省の認めた成分と成分量以内の配合になります。
添加物に対して過剰な恐怖をあおって恩恵を受けている商品や販売業者もあるので、よくよく調べてから考えた方が良いでしょう。
ただし、現在で出回っている添加物についても有害性がまだ確認できていないものもあります。
複数の製品から同じ成分を含んだものを摂り過ぎると、過剰摂取での症状が出るので摂取量に留意して取り入れてください。
▶安全と品質の証明はGMP認定でチェック!
製品を作る工場や製造環境は、衛生的でキレイなのか気になりますね。
口に入るものの品質と安全性、衛生管理は重要なポイント。
サプリの品質と安全性の判断には、GMP認定工場であるかを決め手にするのがおすすめです。
商品の材料搬入から製品をパッケージに入れて出荷するまでの全部の工程を管理していることを証明します。
第三者(日本健康・栄養食品協会や日本食品規格協会)の検査や視察を受けて認定されています。
GMPのマークは2通りあります。
- 公益財団法人 日本健康・栄養食品協会
- 一般社団法人 日本食品規格協会(JIHFS)
こちらの2つの機関により、GMPの認証は行われています。
2つのうちで、より厳しい条件を持つのが、JIHFSの規格です。
JIHFSのGMP認定は、薬品の管理と同等レベルの基準で認定されています。
どちらも第三者の視察やチェックを経て認められるので、GMP認定工場で作られたものは品質と安全性については保証がされています。
▶お得に購入するには!?購入手順やコストで選ぶポイント
製法の面からコストがかかる生酵素サプリは、少し値段が高く感じるものも多いです。
しかし酵素ダイエットは、じっくり体を痩せやすく代謝を整えていくダイエットなので断続しなければ効果がありません。
買いやすさや、コスト面での続けやすさは大事ですね。
購入前の注目ポイント!
- 初回料金や送料が安い
- 断続料金が安くなるか
- 断続購入時の送料は無料か
- 返金保証があるか
- 断続期間の契約期間はどのくらいか
初回料金が大幅に安くされていると試しやすいし、1回分の金額も大きく減るのでお得です。
またサプリが体に合わない恐れも考えられるので、断続期間の縛りがないかや途中解約が可能かも確認しておきましょう。
断続するとなると気になるのがやはり、送料や金額ですね。
2回目以降安くなる・送料無料などのプランがあれば利用すると、低コストで断続しやすくなります。
価格が高めのサプリをお試しで利用するなら、返金保証なども用意されているところが安心です。
購入して後悔しないためにも、こうしたポイントを意識してチェックしてみてください♪
▶生酵素サプリの選び方まとめ
生酵素サプリを選ぶポイントについて詳しく解説しました。
もう一度ポイントを確認してみましょう。
【おさらいチェックポイント!】
- 酵素が活性状態の生酵素サプリを選ぶなら非加熱処理製法を選ぶ
- 添加物は少なめで、酵素素材の種類は多い方がバランスが良い
- アレルギーがあるなら、酵素の全成分表示があるものを選ぶこと
- 品質と安全性はGMP認定工場で作られているかをチェック!
- 初回の金額だけじゃなく、断続コスト(金額・送料)・途中解約(契約期間・返金保証)も考えて選ぶこと
ダイエットや体質の改善を無理なく続けるには断続してゆっくりと行うことが大事です。
過度なダイエットや無理な速度での改善は、体に負担がかかったり、リバウンドの危険性があります。
断続できるコスト・続けるのに無理のない習慣になるかを考えて取り入れてみましょう。
選び方を参考にして、健康ですらっとしたスタイルを手に入れてみてくださいね♪