ダイエットサプリのタイプ別に飲み方やタイミングをチェック【脂肪燃焼サプリや白いんげん豆サプリなど】

サプリを持つ女性

 

ダイエットサプリは、「飲めばいい」というものではありません。
飲むタイミングや飲み方次第で、効果をアップさせたり、逆効果になってしまったりすることもあるのです。

せっかく良いサプリを買っても、間違った飲み方で「効果なし(>_<)」になるのはつらいですよね・・・。
ちゃんと効果を実感するためにも、サプリのタイプに合わせて適切な飲み方をすることが大事です。

飲むタイミングでの効果や、サプリ別の正しい飲み方をみていきましょう!

 

▶朝昼夜でダイエットサプリの種類を分けよう

グラス

体の生活リズムに合わせて、サプリを飲むタイミングを決めるのも効果が上がる秘訣です。
体のリズムと、変化について知っておくとサプリダイエットを効率的に進められますよ(≧▽≦)

【朝】

脳を活性化させる必要があり、手っ取り早いエネルギー補給が必要。
消化吸収の腸は、睡眠中には絶食状態にあり、朝は吸収効果がアップしている状態です。
消化器官の胃は活動が鈍いので、消化に負担がかかるとデトックスを邪魔する恐れがあります。

 *朝におすすめダイエット
  酵素ドリンク
  ダイエットスムージー
       甘酒ダイエット

 

【昼】

食前は体が覚醒し、朝のデトックスが終了したころ合いです。
栄養の吸収率・代謝率が高いので、バランスの良い食事を心がけましょう。
炭水化物や糖分よりも、野菜類を最初に摂ることで糖の吸収を穏やかにする効果があります。

 *昼におすすめダイエット
 食前のカロリーカットサプリ
 脂肪燃焼サプリ
 血行促進や巡り解消効果サプリ

 

【夜】

一日の終わりで疲労を感じやすい時間です。
睡眠中には記憶の整理や、ホルモンの分泌・バランスの調整が行なわれます。
帰宅後は入浴と就寝を控えるだけなので、カロリーを摂りすぎると脂肪になりやすいです。
就寝中は体を休めることができるように、食事の量を抑えて消化器官への負担を減らしましょう。

 *夜におすすめのダイエット
 半断食
 食欲抑制サプリ
 炭水化物抜きダイエット
 ヨーグルトダイエット
 乳酸菌サプリ

 

▶ダイエットサプリのタイプ別飲むタイミング

薬とケース

サプリ別に飲み方や、適切なタイミングがあります。

意識したことがなかった人は、取り入れて見るとサプリダイエットに成功しやすいですよ(*´ω`*)

■カロリーカットサプリ

 

カロリーカットサプリとは、食前に飲むことで食事で摂る成分をカットする効果があります。

カロリーカットになるので、これから蓄積する脂肪を軽減する効果があります。
食事をなかったことにはできませんが、普段食べる量から摂取するカロリーを減らすことができます。
そのため、普段の食事を多く食べてしまう人のカロリーカット、飲み会などの前に飲んでカロリー量を抑えるのに向いています。

 

主な働きを持つタイプとしては、大きく2つに分類できます。

 

  • 糖質、炭水化物が糖に代わるのを抑える効果があるもの
  • 脂質、脂の分解排出・吸収して脂肪に変わるのを抑える効果があるもの

例:L-カルニチンフマル酸塩、サラシアエキス、カカオエキス(テオブロミン他)、カフェイン・・・etc

 

  • 飲むタイミング  

カロリーカットサプリは、食前の20分~30分に飲みましょう

タブレットが溶けて水で膨らむことで満腹効果があります。
食事が入るころに、カロリーカット成分が働いて余分な糖や油をブロックできます。

 

  • 飲み方  

ミネラルウォーターや軟水で飲んでください
糖類が入っている飲料で飲むと、食前の糖吸収が大きくなり太りやすくなります。
無糖でもコーヒーやお茶、熱い飲料などで飲むとダイエット成分が変質する恐れがあります。

 

【ブームになったカロリーカット成分:白いんげん豆】

カロリーカットで注目された白いんげん豆成分ファセオラミン。
副作用の話題も出ましたが、ファセオラミン1gで炭水化物2250kcal分のカロリーカットできるのは魅力的ですね。
安全に取り入れるにはどうしたらいいのか、白いんげん豆サプリを飲むタイミングや飲み方をリサーチしました。

 

*白いんげん豆サプリを飲むタイミングは?

白いんげんサプリを飲むタイミングは、多くのカロリーカットサプリと同じで食前がおすすめ。
食前20~30分でタブレットが溶けて成分が吸収されます。

 

*カロリーカットの仕組みは?

食事に含まれる糖の分解・吸収の働きを抑えて、エネルギーになるグルコースへ変わるのを邪魔します。
グルコースが余分に作られるのを抑えることで、余ったエネルギーが脂肪にため込まれるのを予防する効果が期待できます。

 

*副作用は大丈夫?白いんげん豆食中毒事件の真相とは!?
白いんげん豆がTVで紹介されたときには、白いんげん豆の大福豆という品種を使って短時間炒る調理方法が紹介されました。
 
白いんげん豆に含まれるたんぱく質(レクチン)には下痢や嘔吐などを起こす働きをもつものがあります。
熱を加えることで、レクチンの働きを止めるため、加熱調理が紹介されたんですね。
実際に、大福豆での短時間調理ではスタッフなどの実食後異常は見受けられませんでした。
 
しかし、白いんげん豆には白花豆などほかの種類があり、スーパーでも取り扱われています。
大福豆と同じ調理時間・方法では、白花豆に含まれているレクチンの働きを完全に止めることができなかったのです。
その結果、TV番組の視聴者を中心に白いんげん豆による食中毒事件が起きました。
 
白いんげんを使ったサプリメントは、加熱方式で作られているものであれば長時間の加熱処理を受けています。
サプリ製造時の熱による変成でレクチンの働きは停止しているので、それほど不安に感じなくても大丈夫ですよ(*´ω`*)

 

【白いんげん豆成分のおすすめサプリ】

*カロバイプラス

カロバイプラス

【特徴】

白いんげん豆成分・糖質吸収阻害する桑の葉成分配合のサプリメント。

韓国で人気のサプリで、多くのモデルやスターが取り入れていると話題です。

【価格】

送料全国一律324円(税込)

 通常価格:9,331円(税込)

 

*パーフェクトコース 定期:初回540円(94%OFF)

2-4回:6,998円(25%OFF)

4ヵ月断続縛りあり

 

 

 

*大人のカロリミット

大人のカロリミット_パッケージ

【特徴】

大手メーカーファンケルの手掛けるダイエットサプリ。

桑の葉由来イミノシュガー、白いんげん豆成分ファセオラミン、糖代謝抑制のギムネマ配合でカロリーカットをサポート。

【価格】

お試し 1,000円(税込)

健康・得楽便30日分が2,520円 (税込)

 

 

■食欲抑制サプリ

食欲抑制サプリは、食欲を抑えて食べ過ぎてしまうことを予防する効果があります。

食べすぎの予防でのカロリーカットが目的なので、量が少なくても食事のカロリーが高いと効果がありません。
低カロリー食でも大量に食べ過ぎてしまう人や、食欲が我慢できないタイプにおすすめです。

食欲抑制サプリは主に3つのタイプで食欲抑制を行うサプリが多いです。
  

  • 糖の低下を抑えて、空腹感を防ぐもの
  • 水分で膨らむことで満腹感を与えるもの
  • 満腹中枢を刺激して食事量を減らす効果があるもの

例:ギムネマ・ガルシニア・グルコマンナン・フーディアゴードニー・アフリカンマンゴ・・・etc

 

  • 飲むタイミング  

食欲抑制サプリは、食前の30分に飲みましょう

タブレットが溶けて水で膨らむことで満腹効果があります。
水に膨らむ成分や満福中枢に働きかける成分があるので、食事の30分前に飲むと食欲を抑える効果があります。

 

  • 飲み方  

ミネラルウォーターや軟水で飲んでください。
基本的に熱で変わらない成分もありますが、ほかの配合成分が変質することもあるので水や軟水がおすすめです。
成分構成からみて阻害する成分が入っていない飲料を選んで飲むこともできますが、
サプリを変えるたびに、毎回把握して飲むのは難儀ですね。

 

 

■整腸サプリ

整腸サプリは、腸内環境を整えたり、たまった便や老廃物を排除する効果があるサプリです。 
腸内からの吸収効率を上げて、余分な栄養の吸収をカットしたり、デトックス効果でむくみを予防する他、美肌効果もあります。

 

タイプとしては、主に2つのタイプになっています。

  • 腸内細菌に働きかけて腸内環境を整える役割
  • たまった便などを排泄させる役割

例:乳酸菌・オリゴ糖・キャンドルブッシュ・センナ・白いんげん・・・etc

  • 飲むタイミング  

整腸サプリ、乳酸菌サプリは夕食後20分~30分で飲みましょう

乳酸菌は酸に弱いので、胃酸の分泌が少ない夕食後に摂取が〇。
腸の吸収効果が活発化するころあいに摂取されるので、腸内細菌を活発化させる効果があります。

 

  • 飲み方  

乳酸菌タイプのサプリは、腸内の温度に近い40度前後のぬるま湯で飲みましょう。

デトックス系のキャンドルブッシュ・センナ・白いんげん・酵素サプリの場合も、熱変性しないのでぬるま湯で飲むことができます。
腸内の温度に近い温度(36~40度)程度で飲むことで、腸内の血管を収縮させず活動を邪魔せずに取り入れられます。

 

■脂肪燃焼サプリ

脂肪燃焼サプリは、脂肪を分解しエネルギーとして代謝を促す効果があります。
脂肪を燃やしてエネルギーを生産しますが、エネルギーを使わないと効果がありません。
歩くなど運動する習慣があるタイプや、運動と併用して痩せたい人におすすめです。

成分のタイプとしては主に2つのタイプになっています。

  • 脂肪分解酵素の活性化
  • 脂肪代謝の向上

例:カプサイシン・カフェイン・カルニチン

  • 飲むタイミング  

脂肪燃焼系サプリは、運動の1~2時間前に飲みましょう

カプサイシンなどは運動の2時間前、カフェインは1時間前に摂取するのがおすすめ。
体中に成分が届き、血行促進や疲労軽減などに効果があります。

就寝時間からは5時間ほど開けるようにしましょう。
22時に寝るなら、夕方17時までに飲んで運動してください。
そうすることで、眠りの質がアップして痩せやすくなります。

 

  • 飲み方  

ミネラルウォーターや軟水で飲んでください
カフェインとカプサイシンについては特に成分の吸収を阻害する成分がないです。
ですが、効果を上げようと余分なカフェインを摂る飲料での摂取はお勧めしません。
摂取量目安や腎臓への影響から考えると軟水などで飲むのが良いでしょう。

 

 

【運動前がおすすめな理由は?成分別で効果と取り入れ方を知ろう】

脂肪代謝、燃焼サプリに使われることが多い成分から、仕組みと飲むタイミングについてみてみましょう。

理由が分かると、その時間に取り入れるのが効果的なのがわかりますね(*´ω`*)

 

*カプサイシン

カプサイシンはトウガラシに含まれる辛み成分です。
発汗・めぐりのサポート作用・エネルギー代謝のサポート効果が期待できます。
運動前のタイミングで取り入れて、運動でのデトックスをサポートしてみましょう!

 

*カフェイン

カフェインには興奮作用・中性脂肪の分解サポートの効果が確認されています。
カフェインの含まれたコーヒー・白湯を飲んで1時間後に運動を行う実験では、
コーヒーの方が脂肪分解効率が大幅に高くなったとされています。
約1時間前にコーヒーを飲んで後、運動せずとも起立するだけで分解効率が上がることが確認されています。
運動1時間前がおすすめですが、カフェインの興奮作用で睡眠の質を下げないためには就寝の5~6時間以内の使用は避けましょう。

※カフェインは胎児や母体に影響する恐れがあるため、妊婦さんの使用はお勧めできません。

 

*アリシン

ニンニクなどに含まれるアリシンはエネルギー代謝の活発化をします。
ビタミンB1との合成で脂肪の代謝を活発化できるのでこの成分が同時に摂れるサプリがおすすめです。
同じく運動前に飲んで代謝を上げておくと効率的に脂肪燃焼をサポートしますよ

 

*ショウガオール

ショウガオールは、ショウガに含まれるジンゲロールが脱水することで生じる辛み成分です。
めぐりを向上し、発汗・代謝アップ効果が期待できます。
コショウの持つバイオペリン・ピペリンも同じ働きを持ちます。
ショウガ・コショウ系のサプリは運動前に飲むことで成分の吸収率を上げて、めぐりアップに繋がりますよ。

 

*葛の花由来イソフラボン

葛の花から摂れる成分で、褐色脂肪細胞の活性化・内臓脂肪の減少・エネルギー代謝アップ効果が注目されています。
背中の部分にある褐色脂肪細胞がエネルギー代謝するのをサポートする効果があります。
運動前に取り入れて、背中の筋肉を動かすトレーニングなどを行なってみても良いでしょう。

 

 

 

 ▶ダイエットサプリ飲むタイミングまとめ

体重計を抱えて笑顔の女性

 

 

サプリの飲み方や、方法一つでダイエットを効率的に進められるかは大きく変わってきます。

ちょっとの差でも、塵も積もれば山となるものです( *´艸`)

たった1gずつでも、1年続ければ360gの脂肪を落とすことができます。

  • カロリーカットサプリは、昼か夜の食前(20~30分前)に水で飲むこと
  • 食欲抑制サプリは、昼か夜の食前(20~30分前)に水で飲むこと
  • 整腸サプリは、夕食後(20~30分後)に36~40度のぬるま湯で飲むこと
  • 脂肪燃焼サプリは、運動の1~2時間前に水で飲むこと(就寝時間は5時間以上開ける)

タイミングや飲み方を上手に取り入れて、目的の体重・体型までしっかり取り組んでみてはいかがでしょうか。